定期保険の保険料は、契約年齢が若ければ安くなり、保障される保険期間が短ければ安くなります。
年功序列の賃金は、年齢と共に増額していきますが、定期保険の保険料も同様です。
契約年齢で、これだけ違う保険料
定期保険では、保険金額が同様であっても、契約年齢が高くなるにつれて保険料も高額となっていきます。契約年齢が上がるにつれて保険料も次第に高額になっています。なお、契約者は毎年一歳ずつ年を重ねますが、契約時に決定した保険料は、保険期間中は同額のままとされます。
ほとんどの生命保険では、このように契約年齢に応じて保険料が高額になるという仕組みになっています。
長い保険期間でも上がる保険料
定期保険では、保険金額同じであっても、5年満期、10年満期、15年満期と、保険期間が長くなるにつれ、保険料もしだいに高額になっていきます。
前ページのグラフで、50歳以前では60歳満期の保険料が10年満期を上回っています。60歳満期の保険期間は、契約年齢から60歳までの期間となりますが、50歳以前では、この期間が10年以上となっているからです。反対に、50歳以降では契約年齢から60歳までの期間が10年以下のため、60歳満期の保険料の方が定額となっているのです。
活用例3 収入は減少したが、保障額は減らしたくない場合
(株)A社のN課長(41歳)は勤続18年、家族は、妻と2人のこども。ある朝、突然、関連会社への出向辞令。賃金は、今までの7割程度。辞令を拒否して退職する道もありますが、どちらの選択にしても、当面、収入は減少します。しかし、収入が減るからといって、N課長の家族への責任が減るものではありません。
このように、収入は減少したけれどある程度の保障は確保しておきたい場合に、定期保険は向いています。
活用例4 若くて収入も少ないが、家族への扶養責任が重い人
(株)B社のMさんは23歳。結婚2年目で、家族は専業主婦の玲子さんと1歳になる長女の久美子ちゃん。賃金は月額で約22万円。
このように、若くて収入も少ないけれど、家族への責任がある人に、定期保険は向いています。