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家計を保障する保険選びのポイント1


相談説明家計を支える保障として生命保険を考える場合には、万が一の場合を保障する保険をどうするかがポイントです。「掛け捨て」という言葉で表現される定期保険を役立てるポイントは、「少ない保険料による大きな保障」という定期保険の特徴をどう有効に使うかを見極めることです。

 

必要な時期に必要な保障が生命保険のポイント

生命保険に加入するときのポイントでは、保険に加入する目的を明確にする必要があることを説明しました。「家族年表」や「リスク分析表」をつくることで、「いつ・どのような保障がどれくらい必要か」を考えることができます。

保障が必要な時期と必要な保障額をつかむことで、むだなく保険活用することができます。

 

CASE1

Bさん(40歳)は会社員。結婚15年目で、妻と14歳の長女、12歳の長男の4人家族です。毎月の給与は手取りで40万円ほど。昨年新築マンションを購入したので、月々のローンが約8万円です。1年後には長女が高校に、長男は3年後に高校へ進学する予定です。今後10年間はこどもの教育費など家計の負担が重くのしかかっています。Bさんに万が一のことがあると残された家族はたいへんです。毎月の預金で長女や長男の教育費を準備したいと考えていますが、万が一の保障までは余裕がありません。なんとかする方法はないでしょうか。

Bさんのように、今後10年間の負担が極端に重い家庭の場合、万が一の保障は大切です。とは言っても月々の出費をあまり大きくしては、家計が苦しくなって教育費を準備することもできなくなってしまいます。このような場合には保険料が安く保障が大きい定期保険に加入して、必要な期間の保障を確保する方法が考えられます。

 

CASE2

Cさん(50歳)、自営業。結婚23年で妻と21歳の長男(大学生)と3人暮らしです。長く続くデフレで売上が落ち、老後の心配だけでなく毎月の出費を抑えるために保険の見直しをしたいと考えています。

毎月の保険料払込み負担を軽減したい場合には、中途減額を考えてはいかがでしょうか。保険金を減額することで保険料を下げる方法です。定期保険部分よりも終身保険部分の保険金を下げるほうが保険料の減額が大きくなりますが、長男がもうすぐ社会人になることと老後の生活保障を考えたときには定期保険部分の保険金を下げる方がいいでしょう。

 

同じ保険で支払い保険料を少しでも安くするには

保険料は払込回数によって支払総額が変わってきます。一番安いのは全保険期間の保険料を一括して支払う一時払いですが、年払いや半年払いにも若干の割引があります。まとめて支払う方法選択できる場合には、割引制度のない月払いを選択するよりも有利です。金利の低い現在の預金に余裕があれば、一時払いで保険に加入することで預金金利分以上に保険料が割安になることもあります。

・保険料の割引

一時払い : 割引率が一番大きい
年払い  : 若干の割引がある
半年払い : 若干の割引がある
月払い  : 割引なし

インターネットによる契約で保険料を安くする

最近では、インターネットを通じて加入契約することでも保険料が割引されます。各保険会社によって詳細は異なりますが、保険外務員を通じて契約するよりも、必要な保険についてご自分でいろいろと調べたうえで、インターネットを通じて契約することを考えてはいかがでしょうか。


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